2022年に入り早いものでもう3月!
3月といえば卒業式や春分の日など季節のイベントや祝日がありますね。
- 2022年の春分の日っていつなの?
- 春分の日は毎年違うけど決め方はあるの?
- そもそも春分の日ってどんな日?
と疑問に思っている方も多いはず。
そこで今回は、2022年の春分の日にちや決め方、春分の日がどんな日なのかご紹介します!
Contents
2022年の春分の日は3月21日!
2022年の春分の日は、3月21日(月)です。
この日は、国民の祝日に指定されており、今年は月曜日なので土日が休みの方は3連休となります。
祝日となったのは、戦後1948年で、国民の祝日に関する法律(祝日法)によって定められました。
馴染みがある祝日がこんなに以前からあったと思わなかったので驚きです!
春分の日が毎年違う理由!どうやって決めるの?
ところで、春分の日が毎年違うのは知っていましたか?
なぜ、春分の日が毎年違うのか気になりますよね!さらに、その決め方はあるのでしょうか?
まず、春分の日が毎年違う理由は、太陽と地球の関係性にあるようです。
地球が太陽周囲を回るには、365日と6時間程度かかるため、太陽が「春分点」という場所を通る「春分日」の日付が年によって変わってしまうことが原因です。
では、決め方はどうなのでしょうか?
春分の日は毎年おおよそ3月20日前後ではありますが、それを決定するのが「国立天文台」というところです。
前年の2月1日に、春分の日が記載された「暦要項」というものが官報に掲示されることで、正式に決まりとなります。
来年以降の春分の日が知りたいという方も多いようで、国立天文台が地球の公転状況が現在と変化しないと仮定し予測した時の未来の春分日や秋分日も発表しています。
しかし、地球の公転状況は日々変わっているため、予測した日付が必ず一致するという保証はありません。
祝日が、太陽や地球の動きを把握して決められていたことは驚きでした。
春分の日ってどんな日か知っていますか?
太陽が、黄道上の春分点を通った日を「春分日」と言い、これを「春分の日」と呼んでいます。
春分とは、昼と夜の長さがほとんど同じになる春の日で、この日をさかえに、昼が長くなり夜が短くなります。
また、冬が終わり春の暖かさが訪れたことをお祝いする日でもあるのです。
さらに、春分の日と前後3日を合わせたことを「お彼岸」と言い、お墓参りをしたりお供物をしたりと、ご先祖さまに感謝を伝える日でもあります。
春分の日と秋分の日は何故祝日になるの?
これらの日が祝日なのは、歴史を遡ると春分の日や秋分の日に宮中祭事が行われていたことに起因するようです。
春には、「春季皇霊祭」、秋には「秋季皇霊祭」と呼ばれる宮中の催しがあり、この伝統儀式が現在の国民の祝日として定められています。
正式には、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」、秋分の日は「祖先をうやまい、亡くなった人をしのぶ」とされています。
日本の自然や祖先を慈しむ文化が続いているのは素敵なことですよね。
この記事のまとめ
今回は、2022年の春分の日がいつなのか、毎年違う理由や決め方、どんな日なのかについてご紹介しました。
- 2022年の春分の日は、3月21日(月)
- 太陽と地球の公転の関係性によって毎年日付が違う
- 日付は「国立天文台」が決めている
- 春分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じになる日
ということがわかりました!
日本の伝統が今も大事に受け継がれていることは素敵ですね。
なるほど!というような豆知識になる情報がたくさんあったと思います。ぜひ会話のネタにしてみてくださいね!