973年から日本での販売が開始して、創業50年近くになる「ミロ」。昔から愛されてきたんですね。
ミロのカルシウムや鉄などの栄養が高く、「ミロ活」が一時はやり品薄になったという情報もあります。
栄養価が高いなら子供に飲ませたいと思うのは親心ですよね。そんなミロは、何歳から飲ませることができるのでしょうか?
結論からいうと、1歳ごろから飲ませても大丈夫です。
しかし、小さいこどもに飲ませるのには注意も必要です。
そこでこの記事では、ミロやココアを子どもに飲ませるメリットとデメリット。注意点などを紹介します。
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ミロは何歳から飲んで大丈夫?カフェインは心配ない?
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ミロの説明書きには、「離乳食の完了する1歳半前後からお召し上がり頂けます」と記載されています。
思ったより、早くから飲ませても問題ないんですね。
もちろん個人差がありますので、子どもに合わせて飲ませ始めるようにしてください。
ミロの原材料は、ココアです。
少なからず「カフェイン」が含まれいるのが、ちょっと気になりますよね。
調べた結果、1杯に含まれるカフェインの量はコーヒーの10分の1程度。
飲ませすぎはもちろん良くないですが、この程度なら子どもでも大丈夫です。
ミロを子供に飲ませるメリット
ミロを子供に飲ませるメリットは、3つあります。
- 栄養価が高い
- 牛乳が苦手な子も飲める
- アレンジができる
栄養価が高い
ミロに含まれている栄養価は、普通の飲み物(牛乳や野菜ジュースなど)に比べてとても栄養価が高いです。
1杯飲むと、カルシウム・鉄・ビタミンDは1日の摂取量の約半分を補うことが出来ます。
エネルギーの元がとても豊富なんですね。
牛乳が苦手でも飲みやすい
カルシウムを豊富に含む牛乳。親からしたら、ぜひ飲んでほしいですよね。
。私も子どもの頃、牛乳嫌いの一人でしたが、苦手な子は断じて飲まないですよねw
ミロに混ぜると、ココアの甘い風味と一緒に牛乳を飲ませることができるので一石二鳥です。
アレンジできる
ミロの粉末を牛乳に入れて飲むのも一つですが、他にアレンジ可能です。
例えば、マフィンを焼く時に一緒に混ぜたり、シェイクにして飲むこともできます。
ミロを子供に飲ませるときの注意点
栄養価が高いからといって、食事を減らすなどは絶対しないでください。
食事はバランスよく、足りない栄養を補うために「ミロ」を飲ます。
という感覚が正しいかなと思います。
ミロの味に慣れてしまうと、普通の牛乳が飲めなくなる子もいます。
親が子どもの様子を見ながら、普通の牛乳もあげるといいですよ。
また、大豆・乳・植物系のアレルギーを持っている子どもは摂取は控えましょう。
お腹の緩い子も、下痢を繰り返すことになります。
糖分で虫歯のリスクも!適度にあげよう
ミロ1杯分には、糖質が6.5g含まれているという表示があります。糖質、つまり砂糖ですね。
比べるなら、スティックシュガーは1本5gです。
そう見ると、少し多めに含んでいることが分かります。
しかし、1日1杯の栄養は抜群。1杯以上は取りすぎになりますので、量を守って与えてください。
ココアは何歳から飲ませても大丈夫?注意点も
![](https://pw-hakuba.jp/wp-content/uploads/2021/12/4793000_s.jpg)
ココアの原材料は、カカオで成分にはカフェインが含まれています。
9カ月をすぎた頃から、風味付けで小さじの半分から与えていくとよいとされています。
1歳をすぎて完全食になる頃には、ココアを飲み物としても与えても問題ないです。
ココアにはアレルギーなどない事ので、与えやすいですね。
注意する点は、加工品ではなく「純ココア」を必ず使うようにすること。
一般的な市販品は、糖質がたくさん入っています。ちょっと値段的にも高いんですよね。
初めは「純ココア」のものを与えてあげてください。
この記事のまとめ
ミロは、1歳半から少しずつ与えることができる。
栄養価が高く、「カルシウム・鉄・ビタミンD」が特に豊富。
栄養補給することがメインで、食事はバランスよく摂る。
アレンジもでき、牛乳が苦手な子どもでも飲みやすい。
糖質が高いので1日の摂取量は守る。
栄養価が高い事から、大人にもぜひ飲んでほしいとされる「ミロ」。
子どもから大人まで、愛される飲み物です。
親子での時間をミロでホット一息つくのもいいかもしれませんね。