1989年に公開され、世界観や音楽、キャラクターが愛され今でも根強い人気を誇るジブリ映画、「魔女の宅急便」。

魔女の少女キキが、様々な出会いと苦難を経て成長していく物語です。

ある日、キキはウルスラという画学生と出会うのですが、ウルスラが描いた絵が、シャガールの絵と似ていると噂されています。

魔女の宅急便に出てくる、ウルスラの絵は本当にシャガールの絵をモデルにしたものなのか、実際に調べてみました!

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魔女の宅急便「ウルスラ」の絵はシャガールを真似たもの?

ジブリ公式より引用

シャガールは、世界中で高い人気を誇る画家で、「色彩の魔術師」と呼ばれるほど色彩豊かな絵が特徴的です。

魔女の宅急便に出てくるウルトラの絵も、素敵な色使いや絵のタッチがどこかシャガールを連想させますね。

しかし、調べてみたところ実はウルトラの絵はシャガールをモチーフにしたものではありませんでした。

ネット上でもウルスラの絵はシャガールに似ているとの声が多い

ジブリ公式より引用

シャガールの絵をモチーフにしたものではありませんが、ネットでは「シャガールの絵に似ている。」との反応も。

やはりネットでもシャガールの絵に似ているという声や、シャガールの絵だと思っていた方も多いようですね。

「シャガールかどうかは知らなかったけど、純粋にこの絵が好き!」という声もありました。

迫力があって、非現実的な世界観に引き込まれるような素敵な絵ですよね!

「ウルスラ」の絵はシャガールではありません

ジブリ公式より引用

ウルスラの絵は、シャガールの絵ではありませんでした。

では一体、何をモチーフにした絵なのでしょうか?そもそもモチーフはあるのでしょうか?

実は、この絵は青森県にある養護学校の生徒さんの作品「虹の上を飛ぶ船」だそうです。

元々は、絵ではなく版画作品なのですが、宮崎駿監督がこの作品を見てとても気に入ったため、ウルスラの絵としてアニメに取り入れました。

それにしても、世界的に有名な画家で情報がたくさんあるわけでももない、青森の生徒が描いた絵を宮崎駿監督はよく見つけ出したな、と感じました!

この記事のまとめ

今回は、魔女の宅急便に出てくるウルスラの絵についてご紹介しました!

  • ウルスラの絵はシャガールではない
  • 絵のモチーフは、青森県の養護学校に通う生徒の版画作品
  • タイトルは、「虹の上を飛ぶ船」

ということがわかりました。

次に見るときは、ぜひ絵にも注目して見てみてくださいね!

By ハクバちゃん

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