2022年も早いものでもう3月。来月には、お孫さんの入学式があるという方も多いですよね!
- 入学祝いってどの位の金額を渡せばいいんだろう?
- 孫の中学入学祝いはいくら?
- 孫の高校入学祝いはいくら?
- 孫の大学入学祝いはいくら?
など、初めて渡す方は特に悩むことが多いのではないかと思います。
そこで今回が、孫の入学祝い金はいくら渡せばいいのかについてご紹介していきます!
また、中学・高校・大学別の金額相場もご紹介します。
Contents
年齢別!孫への入学祝いの金額の相場をご紹介!
孫の入学祝い。とってもおめでたいことですよね!
でも、たくさん渡しすぎても負担になるし、少なすぎても悪い気がすると思います。
ここからは、年齢別に入学祝い金の相場をご紹介していきます。
しかし、紹介した金額はあくまでも相場であり、明確なルールやはっきりとした金額の決まりがあるわけではなく、気持ちが一番大事です。
孫の小学校入学祝いはいくらぐらい包む?
小学校の入学祝いの相場は、祖父母から孫へ贈る場合、3〜5万円です。
小学校入学でのお祝い金額をもとに、中学や高校の入学祝い金額も決まると思いますので、計画的に金額を設定するのがおすすめです。
孫の中学入学祝いはいくら包む?
中学生になった孫本人に直接渡す場合は、1万円程度が相場です。
中学生になったら、お金を自分で管理できるようになってくるため、本人の管理しやすい額を渡すと良いでしょう。
両親に渡す場合は、3〜5万程度が多いようです。
孫の高校入学祝いはいくら包む?
本人に直接渡す場合は、3〜5万程。
一般的には中学校入学の時よりも、高くなる傾向があります。
両親にわたす場合は、5〜10万程度。
高校受験のための塾や、入学後も制服代、教科書代、学費、定期代など様々な出費がかさみます。
そのため、経済的サポートの意味もこめて両親に直接渡す方が多いです。
孫の大学入学祝いはいくら包む?
本人に直接渡す場合の相場は、3〜5万程度。
高校の時に比べてかなり上がりますね。
大学生になると、交友関係も増え、交際費や洋服代などたくさんの出費があるので、他の時と比べて相場が高くなります。
両親へ渡す場合は、5〜10万程度。
大学受験は中学入試と比べて予備校など、かなりの費用がかかります。
さらに、大学入学金も相当な金額になるため、今までの苦労のねぎらいとこれからの経済サポートを踏まえて一番相場が高くなります。
入学祝いのし袋は蝶結びの水引き!紅白を選ぶ
紅白蝶結びは、結び目が何回も容易に結び直せるため、何回でも繰り返してよい祝い事やお礼の場合に使用します。
入学の祝いはもちろん、お食い初めや成人などの成長に伴って渡す祝い事や、出産などに使用。
絶対に使用してはいけないケースが、お見舞いや結婚祝いなどです。
結婚やお見舞いは、何度も繰り返したいものではないため、使用がタブーとされています。
知らないと失礼になってしまうので、渡す前にしっかり確認したいですね!
のし袋へお金の入れ方のルール
のし袋の入れ方にもルールがあります。
まず、のし袋の書き方ですが、上の段には「御入学祝」「祝御入学」と書き、下の段には、名前を書きます。
夫婦で贈る場合は、世帯主の方の名前を書くようにするのがベーシック。
次に、お金の入れ方です。
お金が複数ある場合は、全部同じ方向で入れます。
人物が上に来るようにし、中袋の表面と紙幣の表面が同じになるよう入れます。
この際、中袋ののり付けは不要です。
また、紙幣を裏返しに入れてしまうと、お香典になってしまうため気をつけましょう!
さらに、紙幣は必ず新札を使うようにします。
最後に、中袋をのし袋に包んでいきます。
必ず、下側を上に被せてから水引きで留めるようにします。
反対にしてしまうと、香典袋のたたみ方になってしまうので気をつけてくださいね!
この記事のまとめ
今回は、孫への入学祝い金額を年齢別にご紹介しました!
小学校、中学校、高校、大学ではやや相場に違いがあることがわかりましたね。
また、のし袋へお札を入れる際のマナーについても解説しました。
渡すときに間違いがないよう、何回も読んで参考にしてみてくださいね!