GTOの菜々子（水樹ななこ）が死んだ理由は？漫画・反町版GTOとの違いは？

1998年と2012年に放送され非常に人気の高かったドラマ「GTO」が、2024年春に特別ドラマ「GTOリバイバル」として放送される事が発表されました。

来春放送の「GTOリバイバル」では反町隆史さんが演じる鬼塚英吉が26年ぶりに帰ってきます。過去に放送されたドラマ「GTO」は漫画の原作ではあるものの、ドラマ版では原作と違う点があり、特にEXILE AKIRAさん主演の「GTO」はほぼオリジナルな内容となっていました。

そこで今回はEXILE AKIRAさん主演のドラマ「GTO」について、謎と言われているGTOの菜々子が死んだ理由や漫画・反町版GTOとの違いなどを調べたいと思います。

ドラマ「GTO」とはどんな内容？

ドラマ「GTO」は藤沢とおるさんが1997年～2002年まで連載していた漫画「GTO」を原作とした連続テレビドラマです。

1998年に初めてドラマとして放送された時には反町隆史さん主演、その後2012年にEXILEのAKIRAさんが主演をつとめ放送されています。

ドラマ「GTO」放送期間とキャスト

1998年反町版GTOと2012年AKIRA版GTOとの放送期間や放送回数、キャストの違いについて一覧にしてみました。

反町版GTOとAKIRA版GTOとの間でも違う内容のドラマとなっています。主要キャストとしては

AKIRA版GTOでは弾間龍二役で城田優さん、冴島俊行役で山本裕典さんが出演しています。

ドラマ「GTO」の簡単なあらすじ

鬼塚英吉は社会科の教師だが、かつては「鬼の英吉」と呼ばれていた暴走族のリーダーだった。そのため生徒に対しても「ダチ」との感覚で接している。女子高生の妊娠や不登校児の問題、ストーカーや過激化するいじめ、数々の複雑な問題に鬼塚英吉が生命をかけて、破天荒ながらも熱く真正面から立ち向かっていく。

GTO 菜々子 死んだ理由は？

AKIRA版GTOでよく話題となるのがGTOの菜々子が死んだ理由は結局なんだったの？という事です。水樹ななこというキャラクターは、漫画でも反町版GTOでも存在していますが自殺する場面はなく、AKIRA版GTOのみのエピソードとなっています。

AKIRA版GTOの菜々子（谷内里早）が死んだ理由についてですが、クラスメイト達は当初、当時の担任だった藤森先生から文化祭の準備費用を盗んだと疑われた事から自殺したと思っていました。

しかし、菜々子が残した手紙には「信じてほしかった。みんなにだけは。」と書かれていました。

この手紙を読んで、本当はクラスメイト全員が信じてくれなかった事にショックを受け自殺した事に気づきます。

このエピソードは友情と信頼の大切さを描いており、AKIRA版GTOの中でも印象的なエピソードとなっています。

漫画や反町版GTOとの違いは？

EXILE AKIRAさん主演のドラマ「GTO」は漫画の内容とも反町隆史さん主演のドラマ「GTO」とも内容が変わっています。どんなところが違うのでしょうか？

反町版GTOとAKIRA版GTOとの違い

反町版GTOはキャラクター設定に多少違いはあるものの、割と漫画に忠実に描かれていると言われています。AKIRA版GTOでは漫画のストーリーを基にしながらもエピソードやキャラクター設定は原作を無視したオリジナルな内容になっています。

またAKIRA版GTOで主要キャストとして登場した鬼塚の友人の冴島俊行と弾間龍二が反町版GTOでは冴島龍二として２人の名前を取ったキャラクターが存在し、藤木直人さんが演じていました。

漫画との違い

漫画の舞台は中学校ですが、ドラマでは高校を舞台に物語が繰り広げられます。

漫画版では暴力シーンや性描写などもありますが、ドラマ版ではやはり放送上緩やかな描写となっています。そして原作では恋愛要素がないものの、ドラマでは恋愛的な要素も入ってきていました。

ちなみに反町版GTOでは主演の反町隆史さんと冬月役の松島菜々子さんが後に結婚された事でも有名ですね。

まとめ

ドラマ「GTO」について簡単にまとめてみましたが、いかがでしたか？10年以上前のドラマですが、今見てもとても面白く考えさせられるドラマです。また来年春には反町隆史さん主演のGTOが26年ぶりに帰ってきます。

今までのドラマ「GTO」を振り返ってからこの「GTOリバイバル」を見ると面白いかもしれません。

気になった方はぜひチェックしてみてください。

GTOリバイバル | 関西テレビ放送 カンテレ (ktv.jp)