節分は、季節の変わり目で邪気が入りやすいと言われ、鬼を払う意味を込め「豆まき」が行われます。
豆まき同様、近年主流となっているのが「恵方巻」ですよね。
恵方巻って食べる方角がなぜ決まっているかご存じですか?
そこで今回は、2022年の恵方巻の方角や、恵方巻の正しい食べ方についてご紹介します。
2022年恵方巻の方角は「北北西」です!方角はどうやって決まる?
2022年の恵方巻の方角は「北北西」です。
ちなみに2021年は「南南東」で次の2023年も「南南東」です。
北北西ということは、北よりやや右を向いた方角です。
今はスマホに方位磁石のアプリがあるので簡単に調べられますね♪
恵方巻の方角って毎年かわりますよね。その理由をご存知ですか?
「恵方」とはその年の神様「歳徳神」がいる場所という意味で、この歳徳神がいる場所が、毎年変わるので恵方巻の方角は毎年変わるんですね。
では、 歳徳神 がいる場所はどのように決まっているのでしょうか?
じつは基本的には以下の4つしか存在しません。
- 東北東
- 西南西
- 南南東
- 北北西
その年の「十干」と組合すことによって、歳徳神のいる方角が決まります。
恵方巻を節分に黙って丸齧りする意味は?
恵方巻をだまって一気に丸かじりする意味は、言葉を発すると「運が逃げる」と言われているからです。
また、恵方巻は切ってしまうと「縁を切る」という意味になってしまうので、切らずに丸かじりしましょう。
一番大事なのは願い事をしながら一気に黙って食べるということです。これはすべての福を一気に頂くという意味があります。
途中休むと、ご利益が薄れてしまうとも言われていますが、無理に押し込まないように注意してくださいね。
以上のことを守って、節分に恵方巻を黙って丸かじりしましょう。
どんな福があるのかは、次で説明していきます。
恵方巻の食べ方と意味!具にも意味があった
恵方巻の食べ方は、上でもご紹介したとおり、無言で決まった方向を向き、願い事をしながら丸ごと食べると良いと言われています。
そんな恵方巻。実は具の数にも意味があるのを知っていますか?
恵方巻の具は七福神にちなんで、7種類の具材を入れるのが特徴です。
- きゅうり
- シイタケ煮
- かんぴょう
- 伊達巻き
- アナゴ
- 桜でんぶ
- 荒野豆腐
これらが入った昔ながらの太巻きもいいですが、最近ではキャラものやご当地もの、海鮮など様々な種類の太巻きも販売されています。
自分が好きな具が入った恵方巻を選ぶのも楽しいですよね。
「7種類の福を巻き込み」恵方巻を美味しく頂きましょう。
\スイーツの恵方巻きも♡/
この記事のまとめ
- 2022年の恵方巻の方角は「北北西」
- 恵方巻は切らずに丸かじりする
- お願い事をして、黙って食べる
- 方角は十干と西暦の1の位によって決まる
- 具材は七福神ににちなみ7つの具材を入れる
以上のことが分かりました。
「節分」の節目に、邪気をきちんと払い縁起ものを取り込む。
子ども向けのものの販売されていますので、家族1人1本用意して、家族みんなで美味しくいただきましょう!