かつてジャニーズ事務所に所属し、人気グループ「NEWS」「関ジャニ∞」のメンバーとして活躍した錦戸亮さん。役者としても様々な作品に出演、活躍しました。
今回は錦戸亮さんの俳優としての経歴を振り返ります。
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ドラマ初出演は14歳の時
1996年、小学6年生の時にジャニーズ事務所に入った錦戸亮さん。まだジャニーズJr.時代の1998年、14歳の時にテレビ朝日系のドラマ「びんぼう同心御用帳」でテレビドラマ初出演を果たしました。その後も単発ドラマでは度々主演を務めるなど、Jr.時代から錦戸亮さんは演技の経験が豊富にありましたよ。
朝ドラ「てるてる家族」で好演
NEWS、関ジャニ∞ メンバーになった錦戸亮さん。2003年後期のNHK朝の連続テレビ小説「てるてる家族」では、主人公の初恋の相手という役柄でレギュラー出演を果たします。当時19歳だった錦戸亮さん、朝ドラでの演技は高く評価され、日刊スポーツ・ドラマグランプリで第7回新人賞を受賞しました。錦戸亮さんの演技力が広く知れ渡るきっかけとなった作品と言えるでしょうね。
その後は「がんばっていきまっしょい」「1リットルの涙」「アテンションプリーズ」など、フジテレビ系の連続ドラマに多く出演しましたよ。
「ラスト・フレンズ」「流星の絆」で役者としての地位を確立
2008年には4月クールのフジテレビ系ドラマ「ラスト・フレンズ」と10月クールのTBS系ドラマ「流星の絆」に出演。どちらも最終回の視聴率が20%を超えるような大ヒットドラマになりました。
錦戸亮さんは、これらの作品で日刊スポーツ・ドラマグランプリの第12回助演男優賞を受賞。更に「ラスト・フレンズ」でザテレビジョンドラマアカデミー賞の、「流星の絆」でTV LIFE年間ドラマ大賞の助演男優賞を受賞、名俳優として一気に名を上げることとなりました。
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「ちょんまげぷりん」で映画初出演兼初主演
昔からドラマでの活躍は多かった錦戸亮さん。一方で、意外にも映画の出演は2010年まで一度もありませんでした。
初めての映画出演となったのは、2010年7月31日公開の「ちょんまげぷりん」。ジャニーズ事務所の関連会社である「ジェイ・ストーム」が配給、荒木源さんの小説を原作としたコミカルでハートウォーミングな映画でした。錦戸亮さんは映画初出演にして初主演となりましたよ。
「犬を飼うということ」で連ドラ初主演
2009年、NEWSが日本テレビの24時間テレビのメインパーソナリティを務めた年に同番組内で放送されたスペシャルドラマ「にぃにのことを忘れないで」では、15歳で脳腫瘍を発症した主人公の役を演じました。
連続ドラマの初主演は2011年、月クールのテレビ朝日系ドラマ「犬を飼うということ〜スカイと我が家の180日〜」でした。当時26歳だった錦戸亮さん、同作では二児の父の役を演じましたよ。
「パパドル!」では本人役で出演
2012年4月クールに放送されたTBS系のドラマ「パパドル!」でも主演。このドラマは過去に中山美穂さん主演で制作された「ママはアイドル!」を原案に、キャストの性別を入れ替えて制作されたリメイク作。なんと錦戸亮さんが「錦戸亮」としてドラマに主演し、「実在の芸能人である錦戸亮が一般人のシングルマザーと極秘婚する」というユニークな設定のドラマでした。
その後もコンスタントにドラマ主演を続ける
以降も2013年10月クールのフジテレビ系ドラマ「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」、2014年10月クールのTBS系ドラマ「ごめんね青春!」、2015年10月クールのテレビ朝日系ドラマ「サムライせんせい」、2017年7月クールの日本テレビ系ドラマ「ウチの夫は仕事が出来ない」に主演。
2019年1月クールにはフジテレビ系のドラマ「トレース〜科捜研の男〜」で主演しましたが、これがジャニーズ時代の最後のドラマ出演となっています。
映画でも多くの作品で主演
関ジャニ∞全員で主演した2012年、2014年公開の「エイトレンジャー」シリーズ以外にも、錦戸亮さんは多数の映画に主演しています。
2013年公開の「県庁おもてなし課」、2014年公開で北川景子さんとW主演となった「抱きしめたい-真実の物語-」、2018年公開の「羊の木」が挙げられますよ。
大河ドラマにも出演
2018年には大河ドラマ「西郷どん」に出演しました。役どころは主人公、西郷隆盛の弟である西郷従道(西郷信吾)役。錦戸亮さんが大河ドラマに出演したのは、今のところこの「西郷どん」が唯一の作品となっていますよ。
最後に
今回は錦戸亮さんの俳優としての経歴について、出演作品を中心に紹介しました。
ジャニーズ退所後も俳優としての活動を続けている錦戸亮さん。これからの活躍にも要注目です!