ドラマ「VIVANT」に出演し、一気に人気が高まった富栄ドラムさん。ドラマの中では一切話すことなく、ドラマが終わってからのバラエティーなどで初めて話す声を聴いたと言う人も多いと思います。
富栄ドラムさんはどんな人なのでしょうか?一部ではハーフなのではという噂も出ています。そこで今回は富栄ドラムさんについて、ハーフの噂と本名や国籍、またドラマの中でなぜ話さなかったのかについて、徹底調査してみました。
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富栄ドラムってどんな人?
富栄ドラムさんは「VIVANT」で警視庁公安部の野崎の右腕ドラム役で出演し、「優秀すぎる!」「なんか可愛い」とブレイクしました。富栄ドラムさんとはどんな人なのでしょうか。
富栄ドラムはハーフなの?国籍は?
富栄ドラムさんにはモンゴルとのハーフ?などと噂が出ています。結論から言うと国籍は日本で、兵庫県出身の純日本人なので、ハーフではありません。
富栄ドラムさんは元力士という事もあり、力士の中にはモンゴル出身の方が多いことと、顔立ちが少しハーフっぽいとの事からハーフの噂が立ったようです。
また、「VIVANT」はモンゴルに隣接する国「バルカ共和国」が物語の中心となって展開され、現地協力者としてドラムが登場することから、本当に現地の人っぽいとハーフの噂がたったのかもしれません。
富栄ドラムの本名は富田龍太郎!
「富栄ドラム」という名は力士時代の四股名が「富栄」であったことと、「VIVANT」へのドラム役での出演が決まった事から「ドラム」の名を取ったそうです。では本名は何というのでしょう?
ここで富栄ドラムさんのプロフィールと経歴を紹介しましょう。
富栄ドラム プロフィール
- 名前:富栄ドラム(とみさかえ ドラム) 本名:富田龍太郎(とみた りゅうたろう)
- 生年月日:1992年4月11日(31歳)
- 出身地:兵庫県神戸市北区
- 身長:167.9㎝
- 職業:俳優、Youtuber
富栄ドラム 経歴
富栄ドラムさんは伊勢が濱部屋所属の元大相撲力士で、四股名は「富栄」でした。中学卒業後に上京し、15歳から28歳まで力士として活躍しています。自己最高位は東幕下6枚目でしたが、股関節と腰の痛みがひどくなり、またその頃に私生活でもつらいことがあり、相撲から引退しています。その後Youtuberとして活動を始め、俳優としてはNetflixの人気ドラマ「サンクチュアリ-聖域-」に名前のある役ではなかったものの付き人役で出演しています。「VIVANT」のエキストラオーディションで監督の目に留まり、ドラム役に抜擢。撮影前に姓名判断をしたところ本名より良かったからと「富栄ドラム」に改名し出演、ブレイクする事となりました。
VIVANTではなぜしゃべらなかったの?
富栄ドラムさんは「VIVANT」の中では翻訳アプリを使って会話しており、自身の声ではしゃべっていませんでした。ちなみに翻訳アプリの声は名探偵コナンの灰原哀やエヴァンゲリオンの綾波レイなどを担当している林原めぐみさんです。可愛らしい声が印象的でしたね。なぜドラマの中で話さなかったのでしょうか。
理由①設定で日本語が話せない役だったから?
「VIVANT」の中ので、ドラムは日本語を聞き取ることが出来ても話せないと1話で野崎が説明しています。そのためにアプリを使っている設定となっています。ただ、自国語であるモンゴル語もアプリを使っているので、それだけではないようです。どうやら、俳優としてセリフを話すことがそれまでにあまりなく、うまく話せなかったことで、そういう設定にしてしまおう!となったようですよ。
理由②監督がイメージしていたドラムの声と違っていたから
監督も最初はセリフを考えていたそうです。しかし、富栄ドラムさんの声がさわやかな優しい声だったために、ぽっちゃりしているのに動きが俊敏なドラム役のイメージと違っていたとか。話さずに翻訳アプリを使って会話する事になりましたが、そのおかげでこの物語でのドラムの存在感や物語の謎の一つにもなり、さらに盛り上がる要因の一つになりました。
まとめ
VIVANTで一躍時の人となった富栄ドラムさんについて、ハーフの噂や本名と国籍、またVIVANTではなぜ話さなかったのかについて、調査しましたがいかがでしたか。
富栄ドラムさんはVIVANTの放送後には複数のバラエティー番組に出演したり、ドラマに出演したりと活躍中で、2024年の5月には初めての舞台にも挑戦するそうです。
これからさらにどんな活躍を見せてくれるのか楽しみにしていたいと思います。