2023年春から新たに設けられたドラマ枠「金曜ドラマDEEP」の第1作目として放送された、『夫婦が壊れるとき』。主演に稲森いずみさん、その夫役に吉沢悠さんを迎え、視聴者をDEEPなドロ沼不倫の世界に誘った話題作となりましたね。脚本やストーリーはもちろんのこと、その秀逸なキャスティングにも称賛の声が集まった本作。ドロ沼不倫にハマっていくのは誰?黒幕は?夫婦が壊れるとき キャストと登場人物の関係性を、徹底解説していきましょう!
Contents
まずは夫婦が壊れるとき キャストからおさらい
- 稲森いずみ:真壁陽子役
- 吉沢悠:真壁昂太役
- 宮本琉成:真壁凪役
- 優希美青:佐倉理央役
- 矢島健一:佐倉徹郎役
- 七瀬なつみ:佐倉美南役
- 内田朝陽:加集基樹役
- 安藤聖:加集朋美役
夫婦が壊れるとき 相関図
(画像引用:ORICON NEWS 『夫婦が壊れるとき』キャスト・出演者一覧、相関図【2023年4月期放送】 )
夫婦が壊れるとき 登場人物の関係性とは
真壁陽子(演:稲森いずみ)
内科医をしており、クリニックの副院長を務めるバリキャリ。まわりもうらやむ才色兼備。実は幼い頃に両親を亡くしており、まわりから同情されながら生きてきたことをコンプレックスに感じていました。必死に勉強に励み、医大に進学。優しい夫と素直で可愛い息子に恵まれ、理想の人生を手に入れた!と幸せいっぱいでしたが、のちに夫の浮気が発覚します。
真壁昂太(演:吉沢悠)
陽子の夫で、売れない映画監督。代表を務める映像制作会社も、妻・陽子に投資してもらっています。一度ヒット作を生み出したものの、それ以降は鳴かず飛ばずで、会社は経営不振に陥っていました。妻にも感謝しているし、今の生活に満足していますが、ほんの出来心で関係を持った浮気相手の理央に対しても本気になってしまうのです。
真壁凪(演:宮本琉成)
真壁家の一人息子。夫に浮気される母親のことを思いながらも、仕事一筋の母親のことをあまり良く思っておらず、「パパのことを許してあげて」と母に懇願します。夫に裏切られ、夫だけでなくまわりの人物みんなが仕掛け人だった…という衝撃のシナリオだっただけに、唯一の希望である一人息子にまで突き放されるシーンは、胸を痛めましたね。
佐倉理央(演:優希美青)
昂太の浮気相手で、地元の名士の一人娘。料理講師の見習いをしており、昂太の映画撮影の現場で料理監修をしたことで距離を縮めます。料理上手で家庭的な性格で、昂太を夢中にさせていきました。一方で昂太の妻・陽子に対しては攻撃的で、昂太の子どもを妊娠した際には、あえて陽子のクリニックで検査をするなど、陰湿な一面も見せました。
加集基樹(演:内田朝陽)
昂太の旧友であり、昂太が経営する会社の経理を担当している会計士。妻がいますが子どもは望んでおらず、昔から思いを寄せていた陽子に対し、気持ちが残っている部分も。昂太の浮気を引き金に、陽子と関係を持とうと誘ったりと、陽子のことを思いながらも非常識な行動に走っていきます。
加集朋美(演:安藤聖)
基樹の妻。基樹が子どもを望んでいないことが悩み。一時、昂太の浮気相手として陽子が疑った人物でもありました。
佐倉徹郎(演:矢島健一)
昂太の浮気相手である理央の父親。地元の名士であり、昂太は自分の映画への出資を徹郎に相談する。
佐倉美南(演:七瀬なつみ)
陽子の患者であり、陽子に絶大な信頼を寄せている。料理研究家としてプロデュースしたレストランのパーティで陽子と理央を引き合わせる。
まとめ
夫婦が壊れるとき キャストと登場人物の関係性について解説してきました。不倫ドラマということで、やはり主要キャストの関係性に注目しがち。しかし本作の注目ポイントは、夫と浮気相手のみならず、信頼していた周囲の人物さえも夫らの浮気に加担していた…という最悪のシナリオでした。桐山マキさんという美人モデルを妻に持つ、吉沢悠さんのクズ夫っぷりがとてもリアルに表現されていて、ベテラン俳優としてのふり幅を感じさせましたね。今年一番の盛り上がりを見せた不倫ドラマ、まだ見ていない人はぜひ今からでも、チェックしてみてくださいね!