中國ドラマは宮廷ドラマや時代劇などが多いイメージがありませんか？実は時代ものから現代が舞台のものまで、胸キュン ドラマが数多く制作されています。そんな中で、2020年に中国で放送・配信され、ゴールデンタイムで視聴率１位を獲得したドラマ「家族の名において」。
今回は中国ドラマ「家族の名において」の内容やキャスト、気になる続編があるのかどうかについても調査してみました。
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中國ドラマ「家族の名において」はどんなドラマ？
再生回数も１か月で50億再生を超えるなど、大変な人気だった「家族の名において」。中国全土を感動の渦に巻き込んだこのドラマは「家族愛」がテーマとなっていますが、どんな内容なのでしょうか？また「家族の名において」の続編はあるのかどうかも含めて調べてみました。
「家族の名において」のストーリーとは？
幼い頃に母を亡くした李尖尖（リー・ジェンジェン）。その父親、李海潮（リー・ハイチャオ）が、母親がいない凌霄（リン・シャオ）と賀子秋（ハー・ズーチウ）、そして凌霄の父・凌和平（リン・ハーピン）を家へ招き入れた事から、血のつながりのない奇妙な５人家族が誕生する。
そこで初めて家族の温かさを知る凌霄と賀子秋だったが、それぞれの肉親との関係にも苦悩する事に。本当の家族以上に支え合ってきた３人の兄妹たちだが、凌霄と賀子秋は成長と共に李尖尖への恋心を自覚していく。そんな時２人の兄が高校を卒業し、それぞれの家族の理由で離ればなれになってしまう。その９年後李尖尖は２人の兄と再会、兄たちから想いを寄せられた事で自分の心を自覚していくようになる。大切な家族として思いやる中で、お互いの関係を見つめ直し、探し求めた新たな愛と家族の形とは・・・。
「家族の名において」の続編はある？
中国ドラマ「家族の名において」は、SNSなどでも続編の声を望む声がたくさん出ています。そんな声に応えて「家族の名において」の続編は放送されるのでしょうか？
調査してみましたが、2024年7月８日時点では残念ながら続編の放送予定はありませんでした。「家族の名において」は視聴率も再生回数も大変好評だったドラマなので、今後続編が制作される可能性も無きにしも非ずですね。
中国ドラマ「家族の名において」のキャストは？
「やさしさは、たまに遠回り」そんなコンセプトの中国ドラマ「家族の名において」はどんなキャストが演じていたのでしょうか？主要な役とキャストを紹介しましょう。
李尖尖（リー・ジェンジェン）：タン・ソンユン
この物語のヒロイン、李尖尖。血のつながらない２人の兄たちとはずっと一緒だと思っていたが、兄たちが海外の大学へ行くと知り大反対。離ればなれになってから９年後に２人の兄と再会、李尖尖を思う兄たちから彼との仲を妨害されるが、兄たちの気持ちを知り、自分の本当の気持ちに気づいていく。
李尖尖を演じたのは、1990年生まれのタン・ソンユン。「花様衛士～ロイヤル・ミッション～」や「ときめき 旋風ガール」など、多くのドラマへ出演しています。
凌霄（リン・シャオ）：ソン・ウェイロン
李尖尖の住む団地に家族で引っ越してきた凌霄。妹の雲雲（ユンユン）が亡くなった事でふさぎこみ、両親の喧嘩が絶えなかった事で、李尖尖の家で家族同然に過ごすようになる。家出した母親が入院し、新たな妹の世話をするためにシンガポールの大学へ進学。歯科医となり李尖尖と再会する。
凌霄を演じたのは1999年生まれのソン・ウェイロン。「鳳囚凰～陰謀と裏切りの後宮～」や「働く女子流ワタシ探し」などのドラマへ出演しています。
賀子秋（ハー・ズーチウ）：チャン・シンチョン
賀子秋の母親が、李尖尖の父親、李海潮とお見合いをし、賀子秋を置いて姿を消してしまう。そのために李海潮に引き取られるが、それをよく思わない李尖尖からは嫌がられてしまう。高校時代に父親と名乗る人物が現れ、父親に従って留学。スイーツ作りを学び、９年後に帰国しカフェをオープン。凌霄と同居し李尖尖と再会する。
賀子秋を演じたのは、1995年生まれのチャン・シンチョン。「月光のイタズラ～時空（とき）を超えた恋
」や「キミと奏でる交響曲（シンフォニー）」などのドラマへ出演しています。
李海潮（リー・ハイチャオ）：トゥー・ソンイエン
李尖尖の父親。お人よしで、お見合い相手から頼まれてお金を貸し、賀子秋を預かる。凌霄の父親も含めた５人で食卓を囲むようになり、疑似家族として３人の子供を育てる。
凌和平（リン・ハーピン）：チャン・シーリン
凌霄の父親で警官。異動により李尖尖が住む団地へ引っ越してくる。仕事が忙しいため不在の事が多く、凌霄の妹、雲雲が亡くなり妻は家を出ていってしまう。李海潮と食事を共にするようになり、共に３人の子供を育てる。
まとめ
今回は中国ドラマ「家族の名において」は続編があるのか、またキャストについて調べてみました。３兄妹と２人の父親、血は繋がらなくても家族で支え合う姿に、本当の家族とは何なのかと考えさせられます。「家族の名において」の続編が放送されるのかはわかりませんが、また感動の物語が帰ってくるのを期待していたいと思います。
「家族の名において」が気になったと言う方は公式ページもチェックしてくださいね。