テレビ情報誌「ザ・テレビジョン」の国内の地上波ドラマ人気投票企画「ドラマアカデミー賞」の2022年度7月クールで、大評判だったのが、TBSドラマ『石子と羽男−そんなコトで訴えます?−』でしたが、皆さんはご覧になってましたか?
この記事では、ドラマアカデミー賞で5部門を制覇した『石子と羽男−そんなコトで訴えます?−』について、キャストや評判についてご紹介していきましょう。
Contents
ドラマアカデミー賞とは?
『石子と羽男』についてご紹介する前に、ドラマアカデミー賞について簡単にご説明しましょう。
ドラマアカデミー賞とは、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者によって賞別にNo.1を決定するザ・テレビジョンの特集企画です。1994年にスタートして、2022年7月クールのドラマで第113回になる歴史あるアワードなんです。
第113回 ドラマアカデミー賞 受賞作品
- 最優秀作品賞・・・石子と羽男−そんなコトで訴えますか?−
- 主演男優賞・・・中村倫也(石子と羽男−そんなコトで訴えますか?−)
- 主演女優賞・・・有村架純(石子と羽男−そんなコトで訴えますか?−)
- 助演男優賞・・・赤楚衛二(石子と羽男−そんなコトで訴えますか?−)
- 助演女優賞・・・松岡茉優(初恋の悪魔)
- ドラマソング賞・・・燦燦/三浦大和(ちむどんどん)
- 脚本賞・・・坂元裕二(初恋の悪魔)
- 監督賞・・・塚原あゆ子・山本剛義(石子と羽男−そんなコトで訴えますか?−)
高評価ドラマ「石子と羽男」のキャストやあらすじ
前述をご覧の通り、ドラマアカデミー賞で5部門を制覇した『石子と羽男』。ドラマをご覧になってた方はこのドラマの魅力についてご存知だと思いますが、観ていなかった方もこれだけの高評価だと気になるのではないでしょうか。
ここからは、ドラマ『石子と羽男』についてご紹介していきましょう。
キャスト
羽根岡佳男/中村倫也
高卒の弁護士。写真のように見たものを記憶する「フォトグラフィックメモリー」の持ち主で、そのおかげで司法試験も一発合格した。
石田硝子/有村架純
東大卒のパラリーガルで「真面目でコツコツ積み上げていく、そして石のように頭が固い」ことから「石子」と呼ばれている。少しの無駄も許さない倹約家。
潮 綿郎/さだまさし
石子の父で「潮法律事務所」の所長。根っからのお人好しで困っている人を放っておけない。そのため、お金にならないトラブルを格安で請け負ってくるため、事務所は赤字状態。
大庭蒼生/赤楚衛二
石子の高校時代の後輩。カフェで携帯を充電して訴えられ、潮法律事務所に相談に来たことがきっかけで問題があった前職を退職して潮法律事務所でバイトをすることに。素直で何事も疑わない性格のため騙されて事件に巻き込まれる。
塩崎啓介/おいでやす小田
父親が経営する「蕎麦処塩崎」で働いている。出前を口実に「潮法律事務所」に寄っては綿郎とおしゃべりをしている。石子に一目惚れしてアプローチしているが全く相手にされていない。
羽根岡泰助/イッセー尾形
羽男の父で裁判官。愛する家族はみな優秀と信じて疑わず、羽男を自身の理想に当てはめようとプレッシャーをかける。
羽根岡優乃/MEGUMI
羽男の姉で検事。正義感が強く周囲から頼られ人当たりもよく東京地検のエースとして期待されている。
御子神 慶/田中哲司
エンジェル投資家。環境省主催のシンポジウムで講演し、カーボンニュートラルの政府の取り組みに理事として迎え入れるなど、熱心なファンも多いが、裏では不動産投資詐欺を持ちかける悪行を働いている。
刀根泰士/坪倉由幸
大庭の再就職先の会社「ナカマル」の社長。大庭を御子神の主催する会合に参加させ、入社まもない大庭を騙し、自身が兼任していた不動産仲介業「グリーンエステート」の社長を大庭に引き継がせ、不動産投資詐欺の苦情が大庭に向けられるように仕向ける。
あらすじ
4回司法試験に落ちた東大卒の石子は、父・綿郎が営む「潮法律事務所」でパラリーガルとして働いていた。ある日、ぎっくり腰になった父の代理でやってきたのが、1回で司法試験に合格した高卒の弁護士・羽男。
正反対のようで、どこか似たもの同士のような2人がコンビを組み、2人の元にやってくる人々の身近なトラブルに挑みながら、自らのコンプレックスに向き合い成長していく姿をコミカルに描かれていくリーガル・エンタテインメント。
度々トレンド入りする「#石子と羽男」
ドラマ最終回はもちろんですが、ドラマアカデミー賞受賞の際にもトレイド入りを果たし、そして先日も今年2月に発売決定しているBlu-ray&DVDの特典映像内容が発表されると、またもやトレンド入りした「石子と羽男」は、トレンド入りの多さからも世間の注目度がわかりますね。
SNS等でも、“石子と羽男のテンポの良いやり取りが良かった”、“身近な社会問題がテーマにされているので、こんなことでも捕まってしまうのかと勉強になる回もあって良かった”など高評価な意見がこのドラマは多いようです。
まとめ
この記事では、第113回ドラマアカデミー賞に輝いた『石子と羽男−そんなコトで訴えます?−』についてまとめてみました。
Paraviで見逃し配信もしてますので、気になった方はぜひご覧になってみてくださいね。