【19番目のカルテ】ロケ地はどこ?キャスト逮捕で最終回はどうなった?

19番目のカルテは日曜劇場で、2025年7月から9月まで放送していました。富士屋カツヒト氏の漫画「19番目のカルテ 徳重晃の問診」が原作のドラマです。ドラマでは松本潤さんが主演、キャリア30年目にして初めての医師役を演じます。19番目のカルテのロケ地やキャスト逮捕で最終回はどうなったかお伝えします。

ロケ地はどこ?

19番目のカルテでロケ地がどこなのか、かなり気になる人もいるのではないでしょうか。ロケ地について調べてみたので、1話から順番に紹介していきましょう。

魚虎総合病院の待合所

ロケ地に関してですが、ドラマ内で滝野みずき(小芝風花)が徳重晃(松本潤)と話をした病院内で豊橋安希子(池谷のぶえ)が徳重を待っていた病院のロビーは、静岡県駿東郡長泉町下長窪にある「静岡県立静岡がんセンター」の可能性があるといううわさがネット上にあります。19番目のカルテでは総合病院という設定ですが、設定にふさわしい規模の大きさと建物だと思われます。静岡県立静岡がんセンターは、過去に「37歳で医者になった僕研修医純情物語」「ディア・ペイシェント絆のカルテ」などがあります。

白髭神社の鳥居

徳重晃(松本潤)が神社の鳥居の柱間の長さを計測していた場所のロケ地は、神奈川県横須賀市にある白髭神社の鳥居でした。このシーンでは園児たちから「徳重先生!おはようございます」と、挨拶されるという場面ですね。

黒岩が勤務するデザイン会社

黒岩百々(仲里依紗)が勤務しているデザイン会社のオフィスは、東京都渋谷区にあるユニオンテック株式会社で撮影されました。ちなみにユニオンテック株式会社はオフィスの移転や、リニューアル時の内装設計やホテル・美容サロン・飲食店といった各種店舗の空間プロデュースを手がけている企業です。ドラマの設定にも通じるような業務内容で、クリエイティブ系の会社らしい雰囲気も感じられますね。

神津島村

19番目のカルテ1話ラストで出てきた、徳重(松本潤)が赤池登(田中泯)の元に訪れた海の空撮。このロケ地は伊豆諸島にある人が暮らす島々の中で最西端に位置する、神津島村(こうづしまむら)です。

拓が通っていたケーキ屋さん

19番目のカルテ2話で拓が通っていたケーキ屋さんのロケ地は、「パティスリーハダ」は焼き菓子や季節のケーキを販売しているお店です。神奈川県横須賀市追浜町にある小さい店ではあるのですが、商品が豊富にあり地元の人からの評価は、かなり高いといえます。

赤池・徳重・みずきが食事した居酒屋

19番目のカルテ3話では赤池・徳重・みずきが食事していた居酒屋がありますが、ロケ地は神奈川県横須賀市上町にある「立花食堂」です。立花食堂に関しては「1話、3話、6話、7話」でロケ地として、撮影がされています。実際は居酒屋ではありませんが、立花食堂では定食のほかにも、オムライスや豚の角煮が人気メニューらしいですね。

堀田義和(津田健次郎)の自宅

19番目のカルテ3話に登場した堀田義和の自宅のロケ地は、「洋光台3丁目の一軒家」でした。ロケ地として撮影されていたのは、東急リバブル 港南台センターが取り扱う中古物件です。下咽頭がんと闘う堀田の苦しみが描写された場面でも、自宅が映し出されていましたね。

安城耕太と早智が結婚式を挙げた式場

19番目のカルテ4話で安城耕太と早智が結婚式を挙げた式場のロケ地は、東京都千代田区紀尾井町にある「「ラ・メゾン・キオイ」」です。ラ・メゾン・キオイは、クラシックな風格と現代的な要素を併せ持つ洋館でなかでもアフタヌーンティーが高い人気を誇ります。さらに個室やテラス席も備えており、さまざまなシーンで利用することができるようです。

キャスト逮捕で最終回はどうなった?

19番目のカルテのキャストで内科医・鹿山慶太役の清水尋也さんが逮捕され、最終回では全てのシーンがカットされてしまいました。さらに、ラストのクレジットにも名前はありませんでした。まるで、最初から鹿山慶太役の清水尋也容疑者が存在しなかったように、編集されていました。しかし、視聴者からは違和感がなかったようで、「完璧な編集」というスタッフへの労いの意見も目立ったようです。

鹿山慶太役の清水尋也をなぜ逮捕?

鹿山慶太役の清水尋也さんが、なぜ逮捕されることになったのか?それは麻薬取締法違反で、麻薬を所持していたということで9月24日に逮捕されたのです。しかし、10月10日に不起訴処分で釈放されました。ただ釈放されたとしても、すんなりと芸能活動ができるわけでもなく、たとえ不起訴処分でもドラマ出演のハードルは、かなり高いと予想されます。

清水尋也さんの演技は全てカット

19番目のカルテで鹿山慶太という登場人物は、ヒロイン役の同期の内科医という設定で重要な人物なのです。しかし、登場シーンはドラマでは多くないのですが、違和感なく編集し清水尋也さんが演技する部分は、全てカットしている感じです。ちなみに、日曜劇場のほとんどは10話まで放送されるのですが、19番目のカルテに限っては8話で終了となりました。ストーリーなどはつじつまが合うように再編集され、放送できるくらいになり視聴者から驚きの意見があったようです。

最終回でまさかの大物がゲスト出演

19番目のカルテの最終回では、徳重晃がある目的のために元々務めていた横浜三ツ沢大学付属病院を訪問します。そこで救急科科長の荒畑役として吉田鋼太郎さんが出演。最終話にまさかの大物ゲストが登場し、SNSでは驚きの声があがりました。短いシーンではありますが魚虎へ行った徳重に「裏切り者」と毒づきますが、本心では応援している荒畑役の吉田鋼太郎さんに対し「もっと絡みを見たい」という意見もあったようです。

最終回が8話になった理由

19番目のカルテの最終回が8話となったのは、清水尋也さんの逮捕が影響したわけではありません。実際は世界陸上の中継スケジュールが、放送枠と重なってしまうからというのが大きな理由です。9月13日から世界陸上が始まり特に決勝が日曜日の夜に集中することから、TBSとしてはスポーツ中継を優先に放送するしかなかったということです。

まとめ

19番目のカルテは1話から8話まであり、ドラマ内で撮影されたロケ地はまだあります。ドラマで撮影された聖地巡礼するのも、楽しいかもしれません。清水尋也さんが出演するシーンは全てカットされましたが、ストーリー上は違和感なく編集されています。ストーリー的に楽しめるので、一度ご覧になってはいかがでしょうか。

By ハクバちゃん

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