韓国ドラマ『本物が現れた』のキャスト変更が起きたのはなぜなのか、調査しました。偽装結婚がテーマの本作は、家族の絆や人生の選択など、私たちも経験する身近な描写が視聴者の心を掴みました。笑いあり涙ありの『本物が現れた』ですが、キャスト変更という大きな出来事の裏に、一体何があったのでしょうか?最終回でどうなったのか、ネタバレとともに振り返ってみましょう。
【本物が現れた】のキャスト変更は誰?
韓国ドラマ『本物が現れた』のキャスト変更がなぜ起きたのかというと、スケジュールの問題、そして健康上の理由でした。実は、韓国ドラマ『本物が現れた』のキャスト変更は2人の俳優において発生しており、放送前から話題を呼んでいました。1回目のキャスト変更はスケジュール調整がつかなかったこと、そして2回目のキャスト変更は健康上の理由です。具体的にどのような経緯でキャスト変更が起こったのか、見てみましょう。
クァク・シヤン
『本物が現れた』は、放送が始まる前に主演のクァク・シヤンさんが降板しました。クァク・シヤンさんは本作の主演としてキャスティングされており、役どころは不妊治療専門の医師コン・テギョンでした。くせ者医師を演じる予定だったクァク・シヤンさんは、撮影前にスケジュールの調整が難航し、鋼板を余儀なくされたそうです。クァク・シヤンさんは映画『必死の追跡』にキャスティングされていました。
【参考サイト:K-Style】
なお、代役にはアン・ジェヒョンさんが選ばれたそうです。
ホン・ヨソプ
『本物が現れた』は、作品の途中で俳優ホン・ヨソプさんが降板しました。代役はソヌ・ジェドクさんで、役どころは主人公テギョンの父親コン・チャンシクでした。
ホン・ヨソプさんが降板したのは第15話で、代役のソヌ・ジェドクさんは第17話から登場しました。
【参考サイト:K-Style】
ナムウィキによるとホン・ヨソプさんは長年俳優活動をする中で、以下の病気を抱えていたそうです。
- 左膝の十字靱帯断裂手術による後遺症
- 急性虫垂炎による手術
- 心臓疾患
この中で特に悪化していたのが虫垂炎で、撮影中も病院に通院していたのだとか。
『本物が現れた』最終回ネタバレ!
『本物が現れた』は、主人公で非婚主義者の医師(テギョン)と、元恋人との子どもを身ごもった患者(ヨンドゥ)の偽装結婚がテーマ。
それぞれに事情を抱える2人は偽装結婚をしますが、家族の反対を受けて破局。その間にヨンドゥは出産しますが、その後テギョンと再会を果たすことになります。めでたく結ばれるかと思いきや、子どもの父親であるヨンドゥの元恋人が養育権を巡り訴訟を起こすという急展開に。最終的にヨンドゥの元恋人は、子どもとヨンドゥとテギョンに引き渡すことを認め、2人はもう一度結婚することになるのでした。
まとめ
『本物が現れた』のキャスト変更がなぜ起こったのか、調査しました。異例ともいえる2度ものキャスト変更。視聴者には放送前から困惑を与えたインパクトのある作品となりましたが、ハラハラドキドキのストーリー展開にくぎ付けになった人も多かったのではないでしょうか。『本物が現れた』のキャスト変更は、スケジュールと健康上の理由により行われたものですが、すべての俳優が今後も充実した活動をし、また心身ともに健康であることを願うばかりです。