『ひとりでしにたい』ドラマのロケ地まとめ!キャストや見どころも解説

白夜行 キャストの綾瀬はるかさんが主演を務める2025年夏ドラマ『ひとりでしにたい』のドラマロケ地となった、美術館や喫茶店が話題になりました!ここでは、リアルなロケ地情報からキャスト・あらすじや見どころまでご紹介していきます。ドラマの舞台となった場所を巡りながら、撮影裏話とファン必見のおすすめポイント満載、ぜひ最後まで楽しんでくださいね!

『ひとりでしにたい』ドラマロケ地!

『ひとりでしにたい』のドラマロケ地となった場所は、都会の喧騒と静かな日常が交差する魅力的なスポットが満載です。

ロケ地登場シーン・内容
流山市南流山中学校山口鳴海が学芸員として働いている美術館のオフィス
町田市立国際版画美術館鳴海が学芸員として働いている美術館
セイショウヴィレッジ鳴海の自宅マンションの外観
図書喫茶カンタカ鳴海と那須田が語り合うカフェ
東京冨士美美術館鳴海が孤独死の本を見ていた美術館
一本橋公園家族との思い出や回想シーン
G-Screw Dance Labo鳴海の母・雅子が通うダンススタジオ
ヘッドランドビーチ周辺最終話で鳴海が自分の人生を歩き出す象徴的な場面

『ひとりでしにたい』カフェ・喫茶店ロケ地

『ひとりでしにたい』カフェ・喫茶店のロケ地は複数登場し、苺パフェが特に印象的ですね。

ロケ地住所登場シーン
P cube東京都立川市西砂町5-6苺パフェを食べていたカフェ
図書喫茶カンタカ東京都東村山市秋津町3-30鳴海が川上と話していた喫茶店
珈琲達磨堂東京都葛飾区水元5-17-13鳴海と母・雅子が話していた喫茶店

珈琲達磨堂はレトロな雰囲気の喫茶店としてドラマロケ地にもよく使用されており、『グランメゾン東京』『あなたの番です』など人気ドラマにも登場しました。

『ひとりでしにたい』美術館ロケ地

ロケ地住所登場シーン
町田市立国際版画美術館東京都町田市原町4-28鳴海の勤務先として登場
東京冨士美美術館東京都八王子市谷野町429展示品の説明をしていた展示室

主なロケ地である町田市立国際版画美術館は、国内でも珍しい版画専門の公立美術館です。所蔵する版画は33,000点以上にのぼり、ヨーロッパ中世から現代、奈良時代から現代日本まで幅広い時代・地域の作品が展示されています。

撮影には館内の展示室やエントランスロビー、中庭など実際の空間がそのまま活かされていて、ファンが訪れると「ドラマのまま!」と感じられるロケ地です。

『ひとりでしにたい』オフィスロケ地

鳴海が勤務する美術館のオフィスのロケ地は、千葉県流山市の旧南流山中学校の校舎(旧2号館)で、実際の美術館のバックオフィス風景がリアルに再現されています。もともとは学校施設だった場所を、ドラマの美術スタッフが本物そっくりのオフィス空間を作り上げたのが特徴。

ここは2024年放送のNHKドラマ『私の町の千葉くんは。』など、有名ドラマや映画でも廃校シーン・オフィス再現シーンとして使用されています。事務所・教室シーンとして、学校ならではの雰囲気が映像制作に重宝されている場所です。

『ひとりでしにたい』キャスト紹介

『ひとりでしにたい』は、主人公・山口鳴海を演じる綾瀬はるかを中心に、家族や職場の同僚、元恋人まで個性豊かなキャラクターが集結しています。

  • 山口鳴海(綾瀬はるか)35歳独身の学芸員・終活を始める主人公
  • 那須田優弥(佐野勇斗)年下の官庁出向のエリート同僚
  • 山口光子(山口紗弥加)鳴海の叔母・ゴミ屋敷で孤独死
  • 山口まゆ(恒松祐里)鳴海の義理の妹
  • 川上健太郎(満島真之介)鳴海の元カレ
  • 山口和夫(國村隼)鳴海の父
  • 山口雅子(松坂慶子)鳴海の母

『ひとりでしにたい』あらすじ

主人公の39歳の独身女性・山口鳴海(綾瀬はるか)は、憧れていたキャリアウーマンの叔母が孤独死したと知り、急遽婚活を始めるものの、うまくいかずに撃沈します。そんな中、年下の同僚・那須田から「結婚すれば安心は昭和の発想」と言われ、婚活から終活へ変更。

30代後半のリアルな独身女性視点で「よりよく死ぬために、よりよく生きる」ことを模索していきます。家族との関わりや親の介護、お金の問題など現代的で身近なテーマにユーモアを交えつつ描き、見る人の心に響く優しい物語となっています。

見どころポイント!

『ひとりでしにたい』の見どころポイントは、笑いと共感の絶妙なバランスでストーリー展開されるところです。重くなりがちな終活や孤独死というテーマを取り扱いながらも、ユーモアあふれる会話シーンやクスッと笑える軽やかさが散りばめられています。

また、ドラマの舞台となった静かな美術館などのロケ地の雰囲気も、主人公の孤独や内面を映し出して心に染みる映像美として高評価です。こうした”心温まる日常”と”社会的テーマ”の融合が、このドラマの最大の魅力と見どころになっています。

ドラマ裏話・撮影秘話

ドラマの撮影現場では、和気あいあいとした雰囲気と俳優たちの真剣な役作りのギャップが面白いポイントです。主演の綾瀬はるかさんは、演技だけでなく撮影後のモノローグ録りにまでこだわりを見せ、現場での雰囲気作りにも一役買っています。

綾瀬はるかさんは率先してダンスレッスンを他のキャストと楽しむなど、現場はまるで女子会のような賑やかさで、終活というシリアスなテーマとは裏腹の明るさが撮影を支えたようです。ドラマの裏側を知るとキャストたちの雰囲気や現場の空気を感じられ、また違った印象を受けますね。

『ひとりでしにたい』の魅力

『ひとりでしにたい』には、重いテーマながらも温かく、見る人の心に響くメッセージが込められています。ドラマは「終活」や「孤独死」と暗い思考になりがちなテーマですが、主人公に共感しながら「どう生きるか」を考える物語。

主人公の鳴海が「私はひとりで生きて、ひとりでしにたい」と語るように、自分の人生に責任を持ち、ありのままの自分を肯定しながら生きていく姿に励まされます。もちろんそれがパートナーや家族と一緒でも、自分の人生を大切にありのままでいいと伝え、現代を生きるすべての人へ贈る応援歌のようなドラマです。

まとめ

『ひとりでしにたい』ドラマロケ地、キャスト・あらすじ・みどころをご紹介しました。美術館やカフェ・喫茶店などドラマのままが堪能できるので、聖地巡礼におすすめです。美術館の空間と、築100年の蔵をリノベーションしたカフェP cubeの温かな雰囲気はファン必見。忙しい日常の中で、ドラマの世界観に浸りながらホット一息つく場所としてもぴったりです!

By ハクバちゃん

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